子供のハウスダストアレルギー症状を軽減させるための方法

ハウスダストアレルギー対策

こんにちは。

 

今回は、数あるアレルギー症状の中でも

 

最もやっかいで、最も頻発する

ハウスダスト(ダニ)

にスポットを当てて、アレルギー症状を軽減させる方法をお届けしたいと思います。

 

この記事に来た方は、

ご自分やご家族がハウスダストのアレルギーをお持ちの方が多いと思います。

 

わが家は上の子がハウスダストアレルギーです。

 

 

子供のアレルギーは本当に可哀そうですよね。

アレルギー症状がありながら学校生活を送っているなんて、可哀そうすぎて代わってあげたいくらいです。泣

 

 

ひどい時は一日中ズルズルだよ。

 

アレルギーのクラス

アレルギー検査の結果表

 

花粉症のように季節性のものは、そのアレルゲンの流行期だけ薬で対処する方も多いです。

 

でもハウスダストは通年性。

つまり、年間通して根絶はできないアレルゲンです。

 

 

いくら掃除を頑張ってもゼロにはできないの。

 

お掃除、お疲れ様です。泣

 

ハウスダストといえばホコリやチリ、ダニ等を想像しますが、ハウスダストアレルギーの方のほとんどが、ダニアレルギーでもあるそうです。

 

うちの子もハウスダスト・ダニの両方のアレルギーです。

 

 

アレルギー検査をして陽性の場合、それぞれ1~6までのクラスに分けられます。

 

ハウスダストアレルギーではない方でも、ホコリっぽいところに行くとくしゃみが出たりしますが、おそらくアレルギー検査をしても大した数値は出ないと思います。

クラスでいったら0クラス。つまり陰性です。

 

アレルギー診断をされた方でも1~2クラスくらいなら軽症で、必要な時だけ薬で対処できると思います。

 

でも4クラス以上だと、毎日薬を飲まなくてはなりません。

 

ハウスダストは一年中ありますからね。

 

 

 

ハウスダスト(ダニ)のアレルギー症状が多い時期

アレルギーを起こさない為に

 

とはいえ、ハウスダスト(ダニ)アレルギー症状が最も多い時期っていつでしょう?

 

通常、ダニは高温多湿で繁殖します。

 

つまり、春から夏にかけて増えていきます。

 

5月を過ぎると鼻水がひどくなるよ。

 

 

でも高温多湿の時期が過ぎても、

その後さらにアレルギー症状が多くなる時期があります。

 

それが秋です。

 

段々涼しくなり過ごしやすくなってきた時期に、

ダニのフンや死骸が舞うんです。 Σ(゚д゚lll)

 

生きたダニは布団やカーペットの奥底にくっついてますから空中に舞いません。

 

舞うのはフンや死骸。

おまけにダニのフンは花粉よりも粒子が小さいので簡単に人の体内に入ってしまう。。

 

授業に集中できない!!

 

 

秋の症状は、ハウスダストじゃなくて秋の花粉かと思っていたよ。

 

 

 

そんな辛い症状を抱えながら、学校生活を送るなんて本当に心配ですよね。

 

特に朝は、夜の間に床に落ちた微粒子のほこりが人の活動と共に舞い上がりやすい時間ですので、アレルギー症状が出やすく、朝に症状が出てしまうと一日中ズルズル・・・という事も多くあります。(モーニングアタックといいます。)

 

モーニングアタック=副交感神経から交感神経に切り替わる時に、鼻が刺激に反応しやすくなるという説があります。

 

ひどい時期は薬の服用で症状を抑えるしかないのですが、この記事ではなるべく薬以外で症状を軽減させてあげる方法を挙げていきます。

 

ハウスダスト(ダニ)のアレルギー症状を薬以外で軽減させる方法。

 

 

まずは基本的な事を見直していきましょう。

基本がしっかりしていると、薬の服用は症状がある時だけで済みます。

 

 

掃除

ハウスダストアレルギーを起こさないためホコリを取る

 

まずは、朝の掃除です。
アレルギーの家族が起きる前に行ってください。

空気中のほこりが床に落ちているうちに、静かに床クリーナーやモップをかけます。

その後で、掃除機をかけます。
掃除機はゆっくりと動かしてください。

 

これでモーニングアタックをいくらか軽減できます。

 

そして、気合を入れて掃除をする場合はアレルギーの子供がいない時にやるのがベストです。

 

ほこりが舞い上がるからね。

しっかり掃除をする場合の順番

①壁

②棚やテレビ

③床やカーペット

の順で行いましょう。

高いところから順番に、という事ですね。

 

壁や棚の上は、ハタキやクイックルワイパーを使えばスイスイほこりが取れるので、先にやってしまいましょう。ホコリはある程度下に落ちるので、そこで床を掃除します。

 

掃除機は家中の床やカーペットにかけましょう。

カーペットや布団に掃除機をかけるときはゆっくり動かしてください。チャッチャカ掃除機をかけてもハウスダストは十分に吸い取れません。

 

床は雑巾がけもお勧めします。

(クイックルワイパーにウェットシートや絞った雑巾をはさんで拭くと、床の皮脂汚れも落ちやすいです。)

 

 

空気清浄機を取り入れる

アレルギーを起こさないため空気清浄機を付ける

 

空気清浄機は、その名の通り
空気中に待っている微粒子を吸い取ってくれるので、アレルギー持ちのご家庭には特におススメします。

 

ウイルス対策にもおすすめです。

 

 

 

24時間、空気清浄機を作動させているとモーニングアタックを防ぐ効果もあります。(近年の空気清浄機モデルは24時間作動させていても電気料は高くありません。)

 

 

空気清浄機は、実際に吸い取っているか目に見えないものなので、イマイチ効果が分からないかもしれません。

 

でも実際は、空気清浄機は掃除だけでは取れない空気中の花粉やホコリも吸い取ってくれる上に、除湿機能もついているのでウィルス感染の予防にも安心です。

 

メーカーはプラズマクラスターのシャープ一択です!

 

 

2019年モデル13畳用。
もちろん加湿機能もついています。

 

 

2019年モデル15畳用。
加湿機能付き。

 
 
 
 
2018年モデル。グレー。
部屋になじむ色を選びたいですね。
 

 
 
 
 
 
 
空気清浄機は置いて満足してはいけません。時々、中にカビが生えていないかチェックしたり、フィルターは定期的に取り換えましょう。
 
 
 
 
 
 
 

エアコンのクリーニング

ハウスダストアレルギーを起こさないためエアコンのクリーニングをする

 
 
これはエアコンのシーズンオフの時期にやってしまいましょう。
 
 
 
自分で取り外して掃除できるのなら、年一回はエアコン掃除をしたほうがいいと思います。
 
 
 
自分で取り外して掃除する自信がない方や、自浄機能があるエアコンの場合は、自分で取り外すと故障の原因になったり十分キレイにできない可能性が高いです。
 
その場合は、お金はかかりますがエアコンのクリーニング業者にお願いしたほうが確実かと思います。
 
 

エアコンの空気がキレイになって気持ちいいよ~

 
 
 
 
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ハウスダスト飛散防止スプレーを使用

ハウスダストアレルギーを起こさないスプレー

これが、半信半疑だったのですが

息子にはすごく効きました。

 

 

布団やカーペットにスプレーすると、ハウスダストの飛散を抑制してくれるというスプレーです。

 

 

 

本体↓↓

 

 


付け替え用↓↓

 

 

 

布団にスプレーすると、朝まで鼻づまりもせずにぐっすり快眠できました。

 

しかもモーニングアタックも抑制できるので、試してみる価値ありです。
(布団にスプレーするとややしっとりするので、夕方頃にスプレーした方がいいですよ。)

 

 


もうひとつ、超絶おすすめなのがこちら。(蚊がいなくなるスプレーと共に愛用。)

 

 
 
 
 

空間にプシュッとやるだけでダニを無力化でき、その後で掃除機をかけると吸い取りやすくなります。

 

 

 

 

 

 

わが家では二つを併用しています。

モーニングアタックを起こさない

ハウスダストアレルギーのモーニングアタック

 

 

様々なアレルギー対策を挙げてきましたが、これらを徹底する事でモーニングアタックを起こさない。というのが要だと思います。

 

 

朝の過敏な時間にアレルギー症状を発生させてしまうと、一日中アレルギー症状に悩まされてしまう事があるので、モーニングアタックを起こさない工夫をしていきたいですね。

 

 

 

子供のアレルギー対策の経験から、意外にも効果があるハウスダスト対策グッズと掃除を併用する事で効果が倍増する事も分かりました。

 

 

子供達には、快適な毎日を送ってほしいですからね。

 

 

お子さんやご家族のアレルギーでお困りの方は、ぜひ参考になさってみてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

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